松岡圭祐 千里眼 キネシクス・アイ 読破

キネシクス・アイとは、「千里眼」=「岬美由紀」の事だとおもっていたが、そう安易なネーミングでないことが読み進んでわかった。本書の読み方は、まずDVDを見てから読むように指示されている。例によって、過去の千里眼シリーズをまったく読むことなくキネシクス・アイをよんでも大丈夫なつくりだと解説には書いてあるがあえて否定したい。できれば先に読みたいのは、次の作品
クラシックシリーズ 
1)千里眼完全版 2)ヘーメラーの千里眼 
その他のシリーズ
3)蒼い瞳とニュアージュ完全版 4)蒼い瞳とニュアージュII 千里眼の記憶 
新シリーズ
5)千里眼The Start 6)千里眼シンガポール・フライヤー 7)千里眼優しい悪魔

解説に書いてるように本書はクラシックシリーズと新シリーズを兼ね備えた作品といえ、夏に出版されるクラシックシリーズの11(ブラッドタイプ)・12(背徳のシンデレラ)をもってクラシックシリーズ完全版は終了するはずなのであとは、クラシックだキネシクス・アイは、今まで空白だった小学生の岬美由紀が登場する。あとは中学生が空白。防衛大学を志望するまでは、確か成績の悪い生徒のはずなのにキネシクス・アイにでてくる岬美由紀は、頭脳明晰で、成績は、異常なほど優秀。何故か、当時より動体視力が優秀だ。まあ、そうでないとエピソードがつまらないので良しかな?

「松岡圭祐 千里眼 キネシクス・アイ 読破」への1件のフィードバック

  1. (映画)千里眼 キネシクス・アイ

    岬美由紀が自衛隊を止める理由が今までの本とは、ちょっと違いますね。

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