ICカード免許証

自動車運転免許証にICチップが埋め込まれた。
警視庁 ICチップ内蔵の運転免許証で個人情報確認
本日1/4交付の運転免許証※からICカード化されるということで狙いは、いったいなんだろう。
※2007年1/4から東京都などは始まっていたそうです。
和歌山や宮城では今年から始まりました。そのあたりを充分認識
しないままUPしましたが、友人の指摘でわかりました。
ありがとうjunkers兎

大きさは現況のままで厚みが少し増す。
ICカード免許証の大きさ縦5.40cm、横8.56cm(現行と同じ。)、厚さ0.76mm(現行0.5mm)
ICチップは埋め込みで見た目にはわからない。
ICチップには本籍地データの他、ICチップに氏名、生年月日、免許証交付年月日、有効期間、免許の種類、免許証番号などの個人情報が記録される。

本籍地の記載はなくなるので個人情報が守れる。ICチップに元々の情報があるため写真を張り替えるなどの偽装は通用しなくなるというのだが問題が多い。

なぜならICチップを読むことができるのは警察だけなので、警察以外はICカードの恩恵は本来は無いはずで、それだけでは偽造免許の防止にはつながらないはずだ。おまけにICカード化したことで、従来の交付手数料に450円が加算された額に値上がりした。
セキュリティでは、ICカードがはいっているので、スキミングされる。そのため4桁の暗証番号をなんと2組も用意して登録する必要がある。

ここが怪しい・・・・暗証番号を入れて個人情報が確認できる機械は、各試験場、各免許センター 各警察署にしかないのにこの暗証番号はいつ使うの?・・・

おそらく個人情報は見えないまでも暗証番号があっているかどうかがわかる機械を民間に買わすのが目的だろう。
タバコの自販機の認証にもつかえそうだ。このあたりで利権がうごめいているだろう。

いっそのことEdyやSuicaの電子マネーやクレジットカードど一体型にすれば便利なのに。